株主・投資家の皆様へ
トップメッセージ

ごあいさつ

 平素は格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 ここに当社グループの第15期事業年度の通期業績(2018年4月1日〜2019年3月31日)の概況についてご報告申し上げます。
 当期は、主要通貨であるドル円の値動きが終始模様眺めの傾向にあった中、2019年1月年始に極めて短時間的に乱高下するといういわゆるフラッシュクラッシュが生じるなど、総じて外国為替相場の変動が低調な中、局所的な乱高下が見受けられた市況となりました。
 このような状況のもと、当社は昨年の上場10周年記念キャンペーン等によるスプレッド等を段階的に恒久化するとともに、期初来の取組みである建玉残高に付与されるスワップポイント(金利差)の改善に精力的に取り組んでまいりました。
 また、民間ランキング会社であるオリコン社におけるFX部門において本年も顧客満足度1位を獲得することが出来、3年連続でFX部門顧客満足度総合1位となりました。引き続き多くのお客様に受け入れられるよう、さらにこれを業績の向上に繋げることができるよう取り組んでまいります。
 マネパカードにおいては2019年4月よりその利便性を拡充するための「おまかせチャージ」「おまかせ両替」の新機能をリリースしております。これはマネパカード利用においては事前の利用通貨への両替を行い、また事前に利用可能とするチャージを行わなければ利用できず、多くのお客様の利用のネックになっていた課題に対し、カード内残高があれば内部処理で自動両替・自動チャージを行うことが出来るようにした画期的機能であり、利用するお客様の利便性を格段に向上させる取り組みであります。
 また、準備中であります仮想通貨事業につきましては、グローバルアンチマネーローンダリングを見据えた取引先等の調整を丁寧に行う必要性が生じておりサービス開始が遅れておりますが、引き続き当社グループの重点取組分野として準備を進めております。また本年3月に発表いたしましたとおり、現在のマネーパートナーズが企図しております仮想通貨の決済利用を目指した取組みとは別に、別途当社傘下に仮想通貨交換業の新会社を設立し、他の仮想通貨交換所に並ぶ総合的サービスを行うべく登録取得、開業を目指して準備を進めてまいります。
 これに伴う必要資金については、大和証券グループ本社とブロックチェーン技術関連分野における業務提携を行った上で、同社を割当先として10億円の新株予約権付転換社債型社債を発行し、払込は本年4月11日に完了しております。
 今後も、当社の中核事業であるFXにおいてより一層きめ細かな施策展開しつつ、空港での両替サービスや複数通貨決済対応のマネパカードなど、FXを取り巻く様々な外国為替のサービスの拡充、また将来を見据えた取り組みとして仮想通貨への取組みを引き続き精進め、業績の向上に努めてまいります。
 このような取組みのもと、2019年3月期の通期の連結業績は、営業収益で6,230百万円、経常利益は1,181百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は772百万円となりました。株主の皆様におかれましては引き続きのご支援を賜りたくお願い申し上げます。

 



2019年5月30日
株式会社マネーパートナーズグループ
代表取締役社長 奥山 泰全